実家には、数年前のリフォームの都合で、ほとんど使わなくなった小部屋があります。
かつては台所だったその場所には、中の食器も含めて当時のままの食器棚が残っています。先日、いい加減にもう使わない食器は処分しようと思い立ち、棚を整理していると、懐かしさを感じるものが出てきました。
それは、子供のころに麦茶やカルピスを飲んだ記憶がうっすらと残る、古いアデリアのコップです。
捨てるかどうか迷いましたが、そのまま処分してしまうのも忍びなく、1つだけ持ち帰りました。
自宅には、復刻された「アデリアレトロ」のコップがあったので、昭和のアデリアと復刻版を並べてみました(写真右側が昭和のアデリア)。
すると、まったく同じだと思っていた花柄の描写が違うことに気づきました。古い方は花びらの1枚1枚が細かく、枚数も多く描かれています。

もう1点は、飲み口(コップの縁)の部分。古い方(写真下側)には、金色の細い線がぐるりと一周引かれています。

こういった違いには大した意味はないのか、当時はなかった食洗機に対応するためなのか、あるいはコストの問題なのか…
「アデリアレトロ」の公式サイトには、『単なる復刻ではなく、「現代の生活でも使いやすいこと」を大切に考えて作られた製品です』という一節があるので、現代風に洗練させたということなんでしょうね。
古い方も新しい方も、割らないよう大切に使っていこうと思います。



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